歯が着色しないようには、普段どう気を付ければいいですか?|あらい歯科クリニック玉川学園前|町田市玉川学園の歯医者

〒194-0041 東京都町田市玉川学園2-11-24 がくえん駅前ビル1F

車 医院駐車場・提携駐車場あり(チケットをお渡しします)

電車 玉川学園前駅北口より徒歩1

ブログ BLOG

歯が着色しないようには、普段どう気を付ければいいですか?

黄ばんだ歯を白くしたいという理由で、歯医者を訪れる人は大勢いらっしゃいます。

全国の歯医者ではホワイトニングという歯を白くする施術を行ってくれるために、白くて美しい歯をキープしたいという人には、このような施術がお勧めです。

しかし、当然のことながらホワイトニングには費用がかかります。そのため定期的にこの施術を行うと、経済的な負担は少なくありません。それでも普段の生活の中で、少し気を付けるだけで、白くて美しい歯をキープすることができるのです。まず注意すべきなのは、歯に黄ばみを生じさせる食べ物や飲み物などに気を付けることです。

歯に黄ばみを生じさせる代表的なものは、コーヒーとタバコです。これらは中毒性の強いものであるために、ついついコーヒーを飲みすぎたり、タバコを吸い過ぎたりする人が多く、これが歯の黄ばみの原因となります。もちろんこれらのものを完全に摂取しないようにすることが一番ですが、それが難しい場合は過剰摂取を避けるように心がけます。しかし、タバコに関してはヤニが歯に強くこびりついてしまうために、一度黄ばんでしまったらなかなか白くすることはできません。そのような歯を白くするために必死に歯磨きを行うと歯が削れてしまい、ダメージが大きくなります。そのためなるべくなら禁煙し、歯を白くすることに努めるべきです。

その他にもポリフェノールを含む食材は、歯に黄ばみを生じさせることがわかっています。そのため赤ワイン、チョコレート、そしてココアやある種のフルーツなども歯を黄ばませることがあります。これらも過剰に摂取することがないよう、気を付けるといいでしょう。

また糖や酸性度が高い食べ物を摂取すると、歯が溶け出します。このとき歯の表面に凹凸ができるようになり、汚れが容易に沈着してしまいます。そのため甘いものや酸性度の高いものと、黄ばみを容易に生じさせるものとを同時に摂取すると色素が歯に沈着しやすくなり、尚且つそのようなものは除去が困難になってしまうのです。この点を思いに留め、何をどのタイミングで食べるかを、常に考慮するようにするべきです。

また歯が乾燥していると汚れが付きやすくなり、徐々に黄ばんでいきます。そのためついつい口を開けたままにしてしまう癖のある人は、口を閉じるように心がけるべきです。

このように歯を黄ばませる原因は様々です。自分の歯に黄ばみが生じている原因がいまいちわからないという人は、是非相談ください。