こんにちは。町田市の歯医者、あらい歯科クリニック玉川学園です。
歯周病を防ぐためには、細菌性の歯垢(プラーク)を歯に残さないことが大切です。
これを、プラークコントロールと言い、適切な歯磨きが基本となります。
口腔内の状態には個人差があり、歯茎に炎症などがある場合、少しやわらかい歯ブラシを使用すると良いです。ペンで字を書く時の持ち方で、ブラシにやや近い部分を軽くにぎります。この持ち方はペングリップと呼ばれ、やさしく細かい磨き方が可能となります。歯並びが良くない部分は、歯ブラシを縦にして磨くなど、様々な磨き方があります。エンドタフトブラシなど、部分磨き専用の歯ブラシを使用する方法も、効果が期待できます。
自分に合った磨き方を修得するには、プロの指導が必要になります。特に、デンタルフロス(糸ようじ)を使用する場合、歯茎を傷つけないことが大切です。患者様が、多忙でなかなか歯医者に通えない場合も考え、当院では土日診療も行っております。歯周病を防ぐためブラッシングだけでなく、喫煙を控えると効果が上がります。タバコに含まれるタールは、歯に付着します。歯磨きで取りきれなかった歯垢や歯石にも付着し、歯周病につながります。歯石を自宅で取ることは難しいため、歯医者を受診することが望ましいです。あらい歯科クリニックでは、患者様のため、ブラッシング指導だけでなく、歯石の除去、定期健診も行っております。タバコにはニコチン、一酸化炭素も含まれ、口の中にある菌に抵抗する力を低下させます。歯周病の予防と健康についても考えると、禁煙が良い方法となります。
食生活を見直すことも大切です。魚を積極的に食べることは、歯周病の予防につながります。魚にはビタミンDが含まれ、歯や骨の健康維持に貢献します。繊維を多く含む野菜も効果的です。よく噛むことで唾液が分泌され、歯垢を着きにくくするなど多くのメリットがあります。また、歯周病の予防にはストレスも関係します。人はストレスを感じると交感神経に働きかけ、唾液の分泌を低下させることが解っています。緊張すると口の中が渇くことも一つの例です。唾液が不足すると、口腔内の清潔を保つことが難しくなり歯周病の原因となります。適度にリラックス&リフレッシュすることも、歯周病の予防につながります。
歯周病はホームケアだけでは治せない?
歯周病になった場合、初期の段階であれば、歯磨きによる歯垢の除去を心がけることで、改善が見られるケースもあります。しかし、自分ではわかりにくい部分や不安がある場合、歯医者を訪れることが望ましいです。
スケーラーという器具を使用し、歯磨きでは除去できない歯垢、歯石を落とすことができます。歯茎に炎症があると、出血を伴うことがあります。しかし歯石を除去した後、歯茎が引き締まってくれば、出血は見られなくなることが一般的です。スケーラーでも落とせなかった歯石は、ルートプレーニングという治療を行い、歯石を除去します。
患者様に少しでも苦痛がないよう、ルートプレーニングの際は、なるべく痛くないように麻酔をさせていただいております。
ルートプレーニングとは、歯周ポケットの深くに潜んでいる歯石を除去していくことです。深いところの歯石を取ることで、歯肉が歯面に対して「再付着」をおこします。これにより、歯周ポケットが浅くなってくれるのです。
歯周病が進み、技術を要する治療になると、歯医者の存在が欠かせません。歯周病や治療に関する疑問点など、ご相談ください。スタッフ一同が、患者様の1人1人に応じて、親身になってお答えいたします。
また、歯周病の治療にあたって、喫煙される患者様には、禁煙を勧めさせていただきます。タバコには、口腔内の状態を悪化させる成分が含まれるため、改善のためにはタバコを控えることが大切です。喫煙は血液のめぐりを悪くすることから、唾液の分泌が妨げられることも考慮し、アドバイスを行っております。規則正しい生活を心がけることも、改善につながります。正しい生活のリズムは、免疫力を高めるなど、様々なメリットがあります。食生活の見直しと併せて、改善を促します。治療に入る前に、歯科用のレントゲンを使って細部まで診断を行い、治療計画を進めていきます。当院は、患者様に安心と信頼を届けられるよう努力していきます。
【執筆監修】
医療法人社団プレジールあらい歯科クリニック玉川学園前
歯科医師 院長 新井容太